ウッドコイン|メンテナンス方法

みなさん、こんにちは、RyoHEYです。

ゲームマーケット2017春から一週間経ちました。早いもので、そろそろ新作ゲームのレビューや紹介が回ってくる時期になりました。

今日はウッドコインに施した塗装とお手入れの方法について、皆さんにお伝えしたいと思います。

 

まずは、塗装について。

ウッドコインにはすべて、オイルフィニッシュという方法で塗装を施しています。オイルフィニッシュとは、自然オイルを使って塗装を施すことです。

木の塗装には、他にも「ウレタン塗装」(100均等で見られる木製のグッズは、大体この塗装) や、「ラッカー塗装」(プラモデル等の塗装に用いられる) がありますが、これの塗装方法を簡単に説明すると、木の表面に膜を張って木を保護する塗装方法になります。

これらの塗装方法を施すことによって強度は増すのですが、素材の表面に膜を張ってしまっているためテカテカとした光沢が出てしまう他、木本来の、触り心地や質感を楽しめなくなってしまったり、何らかの理由で塗装が剥げてしまった場合、リペアが大変難しい方法となります。

 

続いて、オイルフィニッシュの利点について説明します。

木は本来、呼吸をしています。それは木材にした後も同じなのです。上記の二種類の塗装方法だと、木が持っている呼吸をする力を妨げてしまうのです。さらに、オイルフィニッシュをした後も、木が持っている手触りや質感を残したままにすることができます。

しかし、オイルフィニッシュにも弱点があります。それは、強度です。

先ほど紹介した、ウレタン塗装とラッカー塗装は、木の表面に膜を作って保護してくれます。それに対してオイルフィニッシュによる塗装は、油が膜を作るのではなく、中に染みていくことで塗装していく方法です。表面は木のまま、保護されていない状態なので、傷つきやすいのです。

 

また、オイルフィニッシュは木の呼吸を妨げないと書きましたが、木が呼吸することにより、木の中にしみ込んだ油を呼吸と一緒に外に出すため、定期的なメンテナンスが必要になります。

ウッドコインを末永く使っていただくためにも、メンテナンスの方法をお伝え致します。

最初に、用意するものはこちら。

 

ガーゼ(もしくは刷毛などのブラシ)

食用油 (亜麻仁油、えごま油がおすすめ。)

ヤスリ(1000~1500番)

 

続いては手順について。

 

  1. ウッドコインについた汚れを軽く拭いて取り除きます。
  2. 傷ついた部分がある場合は、ヤスリをかけて表面を磨きます。
  3. 食用油をガーゼ(もしくは刷毛)に少量つけて、ウッドピースに「非常に薄く」塗ります。
    この時、木が濡れたような色味になる程度がオススメです。油を多く塗ると、木を触る度に油が染み出てベトベトします。
  4. 半日から一日程度、日陰において乾燥します。
  5. 木が乾いたら終わりです。

これを半年から一年に一回やっていただけると、ウッドコインを、キレイに、末永く、使っていただけます。

また、木には「経年変化」というものがあります。時が経つにつれて変化していくことを一般的に「経年劣化」と言いますが、木の場合はそれを「変化」と表します。木と共に過ごした時間、思い出、それらは、具体的に木の色や質感に現れてきます。

ウッドピースも本物の木材を使っているため、ピースのどれひとつを取っても、同じものはありません。それぞれの木目や色、大きさなども均一ではありません。

だからこそ、一枚一枚の表情の違い、変化を楽しんでいただける、みなさんだけのウッドコインとなることでしょう。

【アナログゲーム製作チームCorolla】ウッドコイン|メンテナンス方法

それでは、メンテナンスのお話は以上になります。長文、お付き合いいただき、ありがとうございました。

当サークルCorollaは、ゲームマーケット2017冬にも出展する予定です。またウッドコインも持っていきますのでよろしくお願いいたします。

 

ではまた、みなさんとお会いできるのを楽しみにしております!

ウッドコイン

【アナログゲーム製作チームCorolla】ウッドコイン|メンテナンス方法

商品の仕様

素 材:木
サイズ:20㎜×20㎜×5㎜(厚み)
重 さ:約2グラム

セット内容

1coin 40枚/5coin 20枚/10coin 10枚

デザイン

Kanji/Pixel/Okoku

Color

飴色/胡桃/黒茶

販売価格

3,000円


20代。アナログゲーム製作チーム「Corolla」代表。 バッティングゲーム「はげたかのえじき」をプレイして以来、アナログゲームに興味を持つ。趣味はアナログゲームとおいしいご飯を食べること。